2019年1月10日木曜日

難病のリューマチは乾癬と同じく治らない

 乾癬の原因を究明するのに
何故、リューマチを調べるのだろうか?
 ひとつはリューマチも乾癬と同じように
自己免疫疾患と呼ばれている。
それと治らないと言われている。
 もう一つは、原因不明の乾癬に
迫るときには、それだけ見るのではなく
視野を広げることで手がかりを得たい。

調査結果
1.関節リウマチは関節が腫れ、
  放っておくと関節が変形してしまう病気。
2.免疫系が自分自身の組織を攻撃することで起こる。
3.炎症を引き起こすのは
 IL-6(インターロイキン6)や
 TNFα(ティーエヌエフ・アルファ)などの
 サイトカイン。
4.治療に使われる生物学的製剤は、
 IL-6やTNFαといったサイトカインの働きを抑え、
 炎症を鎮静化させる。

結論
  自己免疫疾患が細胞から出される
 サイトカインの
 インターロイキンなどで自己免疫疾患が起こること
 が分かっている。
  従って、乾癬の解明よりは一歩前進していると
 言える。
 乾癬に関してはサイトカインなどは
 見つかってはいない。

けれども、肝心の
 何故関節の細胞からインターロイキンなどが
 出されるようになったかは不明
 これが明らかにならない以上は原因不明としか言えない。

  従って、できる治療は対症療法のみで
 完治させるには至らない。
  ただ、乾癬よりは解明が進んでいるために
 対象療法としてはより的確とは言える。
  例によって、遺伝によって発症するなどと
 思われたりもしている。

  何故、細胞からサイトカインが出されるようになったか
の解明が需要なのに、リューマチを免疫異常などととらえている限り
解明にはいたらない。

 結局、免疫異常説も遺伝説も原因究明ができないことの
言い逃れにしか聞こえない。

  リューマチに関しても医療が飲食研究を
 苦手にしているために解明できないと
 考えた方がよさそうだ。
 
提言
  乾癬やクローン病は1975年あたりから
 急増してきているので、その前後の食の変化を
 追跡すべきだ。
  リューマチはそれ以前からあるので
 他の物、以前からあった異物であるかドミニウム
 アルミ農薬などを疑うべきと思われる。
 デトックス(毒物排除)なども試すべきだ。

 〈基本の健康食〉〈医療の限界/自立への道〉を
 参照されたし!

リューマチ:
  参照元おしえてリウマチ|中外製薬株式会社

関節リウマチって、どんな病気?
関節リウマチは関節が腫れ、
放っておくと関節が変形してしまう病気
関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。
腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じるのが、他の関節の病気と異なる点です。
手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が生じやすいことも特徴です。
その他にも発熱や疲れやすい、食欲がないなどの全身症状が生じ、関節の炎症が肺や血管など全身に広がることもあります。

免疫系が自分自身の組織を攻撃することで起こる
関節リウマチで生じる関節の腫れと痛みは、免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられます。免疫は、外部から体内に侵入してきた細菌やウイルスなどを攻撃して破壊し、それらを排除する働きを担っています。
しかし、免疫に異常が生じると、誤って自分自身の細胞や組織を攻撃してしまいます。それにより炎症が起こり、関節の腫れや痛みとなって現れてきます。
その炎症が続くと、関節の周囲を取り囲んでいる滑膜が腫れ上がり、さらに炎症が悪化して、骨や軟骨を破壊していきます。

図:関節リウマチの関節の変化

図:関節破壊の仕組み
炎症の悪化を引き起こすのはIL-6やTNFαなどのサイトカイン
体内で炎症が生じたときには、サイトカインという物質が過剰に分泌され、それが炎症を悪化させます。
炎症を悪化させるサイトカインにはIL-6(インターロイキン6)や
TNFα(ティーエヌエフ・アルファ)などがあります。
最近、関節リウマチの治療で使用されるようになった生物学的製剤は、
IL-6やTNFαといったサイトカインの働きを抑え、炎症を鎮静化させることができます。

症状例
30~50歳代の女性に多く発症する
関節リウマチが発症するピーク年齢は30~50歳代で、男性よりも女性の方が多く発症します。(男女比 1:4)
また、60歳以降に発症する方も少なくありません。

早期に発見、早期に治療すれば関節破壊の進行を抑制できる
関節リウマチは、関節が破壊され、変形して動かなくなってしまう病気です。
最近の研究では、関節破壊は、発症後の早期から進行することが明らかになりました。早期に発見して適切な治療を行えば、症状をコントロールして関節破壊が進行するのを防ぐことができます。
関節リウマチではないかと思ったら、早めにリウマチ専門医の診察を受けることをお勧めします。

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