2018年11月7日水曜日

完璧な乾癬対策料理ー味噌汁鍋

 昨日の昼は少し忙しくて
時間がありませんでした。
台所には昨日の残りの味噌汁がありました。
 それで、この味噌汁に、
卵一個と豚肉を120グラムほどを入れて。
数分温めて鍋にして、
ご飯一杯と一緒に食べました。
 称して味噌汁鍋、あるいは豚汁鍋です。
完璧な乾癬対策料理です。
 超簡単ですが、
100%私のものすごくうるさい健康料理の
基準に入っています。
砂糖・小麦・油・乳製品・食品添加物抜きです。
糖質・たんぱく質・野菜などバランスも
とれています。
 〈健康食〉の実践は
驚くほど簡単なのです。
最初に、食材を限定することを
しっかりやっておけば、
あとはものすごく簡単なのです。
 ご飯の量を減らせば糖質制限です。
これもものすごく簡単です。
私の場合はご飯の量を、
お茶碗の七分目にして
やや控えめにしたので立派な
糖質制限食だと思っています。

快適な日常生活

  《砂糖・小麦・植物油・乳製品・
食品添加物をゼロにして
国産の肉・国産の野菜・国産の
果物や魚介類を摂り
必要な栄養素を確保する》という、
説明すると煙たがられますが、
実行するのは食材を限定してしまうので
驚くほど簡単な〈健康食〉を実行して
乾癬退治にも成功しました。
欠点はこれまで説明してきた二点で
克服に取り組んでいて、
このブログにも記事を掲載中ですが、
ここでは良かった点をまとめます。

  〈健康食〉を実行して七年が経過しましたが、
この間、風邪は一回もひいていません。
インフルエンザなども全く無縁です。
予防注射をやったことはありません。
歯医者には通いましたが
それ以外で医療機関の
お世話になったことはありません。
  血圧は80~120で脈拍は
50程度で安定しています。
  かなりの強度の近眼でしたが、
視力が年々向上して、
日常生活ではメガネなしです。
軽い近眼で老眼鏡も必要ありません。
ただし、紫外線による白内障が怖いので
伊達メガネ(度が入っていない)を愛用しています。
  ひどかった花粉症が
完治しています。
この数年マスクをかけていません。
  私の同年代の人は
一見普通に生活しているようでも、
足腰が衰えて座布団の上には
座りにくいといった人が
ほとんどですが私は平気です。
ジョギングをやることに苦痛はありません。
  健康食の実施の前には
骨密度が80歳の老人並みと診断されたのですが、
25歳並みの骨密度になりました。
スポーツを楽しめる体が維持できています。
おかげでセーリング三昧の生活をやっています。
 

2018年11月6日火曜日

乾癬と飲酒の適量

 〈健康食〉は我ながら、
恐ろしく徹底したものでした。
疑わしいもの一切を排除していますから。
大丈夫と確信できるものだけを
口にするということでしたから。
実行するのはそれだけ簡単だと言えますが、
飲食の楽しみが大幅に減りました。
当然やり過ぎもあると思っています。
その一つが禁酒です。

 最初に私の乾癬を診ていただいた
皮膚科の医者は
「酒は乾癬とは、全く関係ありません!」と
言っていましたが、
後顧の憂いを断つために禁酒しました。
 乾癬が私の身体から完全に
消えたのだから飲酒を
再開することにしました。
ビール・焼酎を試しても、
乾癬が発症することはありませんでした。
 白ワインでは発症しました。
ただ、私が発症したと言っているのは
足に小さな乾癬が出る程度のことを
言っています。
見慣れた私には
乾癬だと分かるのですが、
皮膚科の医者でさえ
見分けがつくかどうかわからない程度のものです。
「虫に刺されたんだ!」と言えば
人に信じてもらえる程度のものです。
 ただ、酒は飲み過ぎると
非常に怖いのです。
アルコールは血液中に入り
アセトアルデヒド(ホルマリンの兄弟分である防腐剤)に
なります。
これが回ると顔が赤くなったりします。
顔が赤くなるほど飲むのはまずいのです。
神経細胞が破壊されます。
 酒は適度に飲むと気分はよくなるし、
毛細血管の血行も良くなるし
、ぐっすり眠ることも出来ますが、
飲み過ぎると一転して
睡眠障害の原因になります。
アルコール中毒患者は
深刻な睡眠障害を抱えています。
 私が気分よく飲んで
ぐっすり寝られるアルコールの程度が
問題です。
 200CCのお湯に
黒霧島の瓶の蓋二杯ほど注いで
試しましたが。
25度の焼酎を
十倍強薄めている勘定になります。
アルコールが2%ということに成ります。
これを二杯ほど飲んでみました。
酒の肴はメザシです。
この程度の薄め方でも
黒霧島の私が気に入っている苦味が
味わえますし、
ほろ酔いとまでは行きませんが、
その手前ほどには成れるようです。
夜もぐっすり眠ることが出来ました。
 来客の付き合いなどに際しても、
この程度の薄め方をして
私なりに楽しんでいます。
晩酌は週に一二度です。
酒量は若い時の十分の一程度でしょうか。
還暦をはるか以前に通り過ぎた私には
この程度です。

2018年11月5日月曜日

乾癬とジョギングとビタミンE

 昨日は三年ぶりにジョギングをやりました。
3~4キロを40分程度の時間で
ゆっくりと走りました。
三年ぶりと云うことで足が非常に重かったです。
それでも、
最後まで無理なく走り切ることが出来ました。
三年ぶりにもかかわらず走れるのは
実行中の〈健康食〉のお蔭だと思っています。


 私は冬場でもドライスーツを着て
セーリングをやるのですが、
さすがに最近の寒波のなかで
やる気にはなれません。
だんだんと身体が
生ってきているようでもあり、
気持ちも今一つ晴れないので
ジョギングをやる気になったのです。

 〈健康食〉を開始する前、
今から十年ほど前にも良くジョギングを
やっていましたが、
ジョギングの途中で足が痛くなって
走れないことがたびたびありました。
〈健康食〉に切りかえた当初、
ジョギングが好調なので
気分を良くしていたのですが、
ある日突然腰関節やふくらはぎなどに
違和感を感じて走れなくなることがありました。

  その原因はビタミンEの添加された煮干しを
食べたからでした。
何故そう言い切れるのかと言いますと、
煮干しを無添加のものにすると
ジョギングが出来ますし、
ビタミンE添加の煮干しを
食べると走れなくなるからです。
それに〈健康食〉を実践して
砂糖や小麦を摂取しないという
糖化の対策をやっていましたし、
コラーゲン繊維の
不足に陥らないように
玄米食やナッツや豆類も
食べないことにして
関節を痛めることの予防をしていましたから、
分かりやすかったのだと思います。

 ビタミンEは強力な
抗酸化剤(酸化は老化の主原因と云われている)
であることや血行を良くすることで
健康増進の切り札として
期待されていたので全く意外なことでした。
 
 そうした期待があったためか、
ビタミンE摂取の大がかりな実験が行われました。

 欧米と中国で約13万6000人の、
主に高齢者を対象にした実験がおこなわれました。
その結果が驚くべきものだったのです。

【 1日400IU(国際単位)以上摂取すると、
8年間の追跡期間の死亡率が
ビタミンEを取ってない人にくらべて、
なんと10%も高かった 】と
言うのです。
10%死亡率が高くなると言うのは
とんでもなく激烈な何かが
人体におこっていることを示しています。
われわれが死亡するのは
肺炎などの感染症・癌・心臓病など
様々なのもがあります。
そうした中で、
ビタミンEの過剰摂取だけで10%も
死亡率が高くなるのですから
とんでもないことです。
よほど激烈なことが起こっているとしか
考えようがありません。
しかも原因はわからないのです。

 ビタミンEが血行を良くすると言うのは
実は毛細血管の血流量が悪くなるために
その分血管に多くの血液が
巡るようになるからだとのことです。
また、ビタミンEは神経伝達物質の働きを
阻害してしまうそうです。
毛細血管の血液の流れが悪くなるとすると
乾癬には悪いと思います。
私ははるか以前に八朔を連日食べて
乾癬がかなり良くなったことがありました。
酢が毛細血管の流れを良くしたのではないかと
思っています。
ビタミンEはその逆とすれば乾癬には良くないはずです。

 現代は神経伝達物質の働きが機能しなくて、
発症したとみられる病気がたくさんあります。
うつ病・近視などです。
私の乾癬も手足に出来た患部を見ると
左右対象に発症していることが
まま観察されました。
例えば左右の足首の内側にできるとか
左右の親指の付け根にできるとかです。
そうすると神経系統と
何らかの関係があるかもしれません。
そうするとビタミンEとの関係も疑わしいものになります。

 ビタミンEが私の関節を
痛めることは間違いないと思います。
私の乾癬に対してどのような影響が
あったのかは不明です。
が黒に近い灰色だと思っています。

 人類の歴史を考えると
過去のどんな時代よりも、
現代は多量のビタミンEを摂取していると
言わざるを得ません。
揚げ物や炒め物にあふれているからです。
植物油には多量のビタミンEが含まれています。
また、ビタミンEが保存料として
多量に使われてもいます。
「 ビタミンEが不足することなど現代ではありえない 」 
と言った研究者もいます。

乾癬とアウトドアと健康食

  健康食のお蔭で
乾癬が身体から消えただけではなく、
体力に自信が出来ました。
それで三年前にヨットを再開しました。
現在は千葉県の手賀沼のアルバトロスヨットクラブで
レーザーと云うオリンピックでも使われている
一人乗りの艇に乗っています。
 操船はもちろん、
帆を立て舵を取り着けたりの準備や、
後片付けも一人でやることになるために
体力勝負です。
70才を数年後に控えた
私の年齢では腰痛などで乗れなくなった人も多く、
私のように週に三日も乗るのは例外中の例外です。
レーザーと云うのは
小さな船体に大きな帆を取り着けているので、
不安定ですがかなりのスピードが出ます。
また、風は片時も同じではなく、
強くなったり弱くなったり、
風の方向もめまぐるしくかわります。
そして風は回ります。
それに合わせてヨットを操船するのは
面白くてたまりません。
それがヨットの醍醐味です。
まさしく自然を相手に遊んでいるのです。
本来は現状で満足すべきかもしれませんが、
やっていると欲が出てきます。
 私は体重が60キロ台ですが
、レーザー級と云うのは体重80キロ程度が
理想と云われています。
体重が重いほど強風下でも操船が楽です。
強風下ほどスピードが出て風の変化も強烈で
面白いのですが、
それを楽しむためには体重があった方が
圧倒的に有利なのです。
テクニックでカバーするには限界があります。
 それで、体重を増やすことにトライしたのです。
実のところを云うと現状の体重を維持することさへ、
週三日もヨットに乗っていると大変なのです。
それで思い切って炭水化物を増やしたのです。
握り飯を多めに持って行き、
バナナをデザートにして食べ、
水を飲むよりジュースを飲むことにしたのです。
 このことが裏目に出ました。
体重は増加したのですが、
腰痛になりました。
バナナを食べることで乾癬が再発しました。
炭水化物を摂りすぎると
腰痛を引き起こすことは間違いないようです。
骨や腱や靭帯が糖化してもろくなり
痛めやすくなってしまうのです。
一般に言われているとおりです。
やってみて納得しました。
バナナは保管に保存剤などが
多量に使われているらしくて
警戒はしていたのですが試してみたのです。
唐辛子ほど極端ではありませんが
徐々に乾癬が出始めます。

 それで、この一年は方向を変えました。
アウトドアの調理器具一式を買いそろえて
本格的に昼飯を作ることにしたのです。
それで、肉や野菜をたっぷり摂ることにしたのです。
〈アウトドア健康料理〉です。
これは非常にうまくいっています。
たんぱく質を昼にたっぷり摂ることで、
筋力アップにつながっているようです。
ヨットマンには非常にうれしいことです。
これで、70才の壁を破って
セーリングに挑戦できるのではないか!と
期待しています。

2018年11月2日金曜日

酒と乾癬

 酒は適度に飲むと気分が良くなります。
毛細血管の血行が良くなります。
適度に飲めば緊張が解けて開放感に浸れますし
、社交的にもなれます。
そういう働きで
酒に勝さるものはないようです。
けれども、
もう一方で非常に危険でもあります。
日本には230万人ほどの
アルコール依存症の人が
いると推定されていて、
医者の手当てを受けています。
患者は大抵、
脳が委縮して小さくなっているとのことです。
アルコールは神経細胞を破壊して
これがある程度進行すると元には戻らないようです。
アルコール中毒にならなくても、
アルコールで十年、二十年寿命を縮めた人は
はるかに多いようです。
アルコールは本当に怖いです。
タバコの比ではないかもしれません。
 アルコールが体内に入ると
血液中でアセトアルデヒドに変わります。
アセトアルデヒドは
ホルムアルデヒド(ホルマリン)のようなもので
防腐剤です。
防腐剤すなわち微生物を殺傷するのです。
人間の細胞も微生物のようなものですから、
破壊されます。
顔が赤くなるのもこのアセトアルデヒドに
よるものです。
アセトアルデヒドは肝臓で
酵素ALDH2によって酢酸に変えられて無害化されます。
 問題の乾癬との関係ですが、
酒を飲まない子供でも乾癬を
発症するので
乾癬がアルコールで発症することはない
ということになります。
それでも、全く関係ないとは言えないと
思っています。
私の経験では飲酒後、
少なくとも数時間は乾癬の具合が良くなりました。
多分、皮膚の毛細血管の血行が良くなるためだと思われます。
次の日から数日間は乾癬が悪化しました。
要するに、
《毛細血管の血行を良くすることは乾癬には良いようであるが、
アセトアルデヒドが細胞を痛めるので
結局は乾癬は悪化してしまう》と
考えています。
《毒と薬とを一緒に摂取すると
大抵は毒にやられてしまう》
というのが一般論だと思います。
 私は、冬場に八朔を連日、
朝晩食べたことがありました。
試してみたのです。
乾癬の具合がかなり改善されました。
特に治りにくい足の乾癬が
目に見えて良くなったことがありました。
それで、冬場には
八朔をなるべく食べるようにしていました。
八朔の酸味が毛細血管の血行を
良くしたためだと思われました。
 健康食を実施して乾癬の完治に
取り組みだした時には酒はやめていました。
特に八朔を食べることもやりませんでした。
乾癬は一週間で治りはじめました。
 難病に立ち向かう時には
ともかく禁酒禁煙で臨むべきです。
乾癬には限りません。
後顧の憂いを断つためです。

乾癬とピーナッツ

 植物油はアレルギーの大敵であることが
次第に明らかになってきています。
主成分のリノール酸が
アラキドン酸などを経由して
さらに変化してアレルギーの
主役になったり、
アレルギーを悪化させたりするようです。

 私の場合も
植物油を台所から
完全に締め出すことで
花粉症が全くなくなりました。
ナッツ類は以前には
よく食べていました。
特にピーナッツはよく食べていました。
ナッツ類にはほぼ半分ほども
植物油が含まれています。
また、たいていのナッツ類は
豆類などと同じように
フィチン酸など人体に良くないものを
含んでいます。
そのために、
栄養素の吸収阻害が起こります。
必要なミネラルや
たんぱく質などが摂れなくなってしまうのです。

 やせるのには
良いと思われるかもしれませんが、
やせ方が問題になります。
皮膚がやせると、
しわが増えます。
老人にしわが多いのは
皮膚がやせているためです。
骨がやせれば骨折しやすくなります。
筋肉がやせると動作が鈍くなり、
やがて歩くことさえ困難になります。
老化し始めると一方で骨や筋肉や皮膚が
やせ始めます。
もういっぽうでは、
脂肪の代謝が悪くなって脂肪組織が太ります。
美しい体や強い体を作るのには
逆に脂肪を減らして、
皮膚や骨や筋肉を太らせる必要があります。
魅力的な体作りです。
ナッツ類は全くこうした体を
作るのには良いとは思えません。

 私はピーナッツが
好物だったのでよく食べていました。
特に健康にこだわり始めて
食品添加物などを嫌い始めてから
ナッツ類はよく食べました。
私も多くの健康にこだわる人たちと同じように、
《自然のものは良い》などと
漠然と思っていました。
とんでもない誤解でした。
自然界は怖いのです。
毒物にあふれています。
大豆をそのまま食べると
健康を害してしまうように、
ナッツ類をそのまま食べ続けると
健康を害してしまいます。
少なくとも強く美しい体は
作れないと思います。
皮などにはフィチン酸などの
人体に有害なものを含んでいて
虫に食べられないようにしているのです。
また、油には過剰な
ビタミンEを含みます。
過剰なビタミンEは死亡率を上げるという
研究報告がなされて、
《 ビタミンEこそが健康の切り札 》だと思っていた
関係者を驚かせました。

 乾癬との関係も
極めて疑わしいと思っていますが、
今のところ確証はありません。
現在、乾癬が完全に体から消失していて、
唐辛子を食べると確実に乾癬になる私が
ピーナッツだけを再開すれば、
ピーナッツと乾癬との関係が明らかになると思われます。
ピーナッツも国産のものと中國産のものを食べ比べれば、
面白い結果が得られる可能性は大きいかもしれません。
ただ、私はこれ以上、
歯を失いたくありませんし、
これ以上頭髪を失いたくありませんので、
ピーナッツを再開することはありません。
こういう人体実験は
回復力のある若い人にゆだねるべきかもしれませんね。

乾癬と豆乳

 〈植物油〉〈小麦〉〈砂糖〉は
様々な慢性病の原因になることが
明らかにさせていますが、
《どのぐらい摂取すると病気になるのか》が
はっきりしないと言うことと、
これまでの〈慣習〉で蔓延しています。

 こうした食品を摂っている限り、
慢性病や難病から逃れることはできないと思い、
決別しました。

 〈乳製品〉は
牛に与えた飼料が
牛肉よりもより直接的に問題になります。
つまり牛に与えた抗生物質や飼料の農薬からの
災いから逃れられるか?不明なのです。

 食品添加物は種類も多く
慢性病との関連まではデータがありません。
まして、乾癬との関わりは全く不明です。
身体に滋養を与えないことだけは明らかです。
要するに身体にとっては不要のものです。
要のないものを摂れば
それだけでも身体には負担になります。
人体実験をやっていると云われるほど
大量に消費されています。
難病や重病に立ち向かう時はやめるしかありません。

 豆類やナッツ類は
たいてい皮に毒素を含んでいます。
少量であればよいのかもしれませんが、
その程度は不明です。
健康維持のために問題であるだけでなく、
乾癬とのかかわりは非常に疑わしい物もあります。
非常に疑わしいものに関しては
別途記述することにします。
ともかく、豆やナッツを一切食べなくても
問題なくやれることだけは明らかでしょう。
それで全面的にやめています。

  ただ大豆だけは特別です。
大豆もフィチン酸などの毒素が問題になります。
ただし、発酵させて納豆や味噌や醤油にしたり、
大量の水で豆腐のように
毒抜きをすればよいのです。
私は毎日のように味噌汁を
飲み納豆を食べ醤油をかけて食べ、
時々豆腐を食べますが、
乾癬の症状は全く出ません。
健康状態も良好です。

 豆腐や豆乳の作り方ですが、
大豆を一晩程度水に浸けます。
大豆は水をすって膨れますが、
大豆の皮についた成分もかなり水に溶けだします。
特に問題視されているフィチン酸も
この時水にある程度は溶けだしてはいると
思います。
それから水を捨て
たっぷり水を含んだ大豆を煮た後に
搾って豆乳を作ります。
この時皮なども除去されます。
この搾って溶け出した液体が豆乳です。
この豆乳にはフィチン酸なども溶け込んでいると
云われています。
豆乳をニガリを作って固めて豆腐を作ります。
この時に大量の水にさらすようです。
何段階かの毒抜きがされていて皮も除去されています。

 豆乳は豆腐の
最後の大量の水にさらすと云う工程が
ありません。
どの程度のフィチン酸などの毒物が
入っているかが不明です。
豆乳メーカーの
お客様相談室にフィチン酸について
問い合わせたのですが、
まともな回答は得られませんでした。
それで今は完全にやめています。
不明なのです。

 私が健康に拘り始めて
次第に食材が限定されていき
多くの美味しいものを
食べれなくなっていく過程で、
豆乳を使ったシチューを
作っていました。
鶏の胸肉を野菜と一緒に
充分炒めた後に
豆乳を追加投入して常温から次第に温め、
沸騰させないようにして
止めるというやり方で豆乳シチューを
作ると絶品の料理が出来上がりました。
いまでもその味が忘れられないほどです。
この料理を食べたことによる
体調の変化は分かりませんでした。
それでも、
乾癬と云う不明の難病に
立ち向かう時には
少しでも不明のファクターは
減らすべきです。
それでやめています。

 現在では、
大豆の皮だけを
取り去る機械も使われ始めています。
健康への寄与も高いと
目されているひきわり納豆は
皮を除去して後に大豆を割って、
それから水に浸けられます。
皮が除去されるので安全性は
いっそう高いと云えるのかもしれません。
もっともその分だけ食物繊維は
減るので便秘対策としてはやや落ちるかもしれません。
白米のように
皮を取り去ると大豆も良好な毎日食べることの出来る
安全な食品になるのでしょうか?
皮むき大豆にすれば豆乳だけではなく
大豆そのものを使った料理も
健康増進の料理になるのでしょうか?
可能性はあると思って期待しています。

紙の書籍発行のお知らせ

 本ブログの内容を元にした電子書籍:乾癬の完全解消の 紙の書籍( 乾癬の完全解消:paperback )を紙の本の愛読者の方のために 発行しました。