2018年10月2日火曜日

乾癬の敵唐辛子の規制

 〈唐辛子〉が私の乾癬を
再現性良く発症させます。
唐辛子は天然の農薬として
使用されています。
唐辛子が持っている辛みの主成分である
カプサイシンに発がん性があり、
精神疾患を引き起こすことが
確認されています。
致死量は、体重1㎏あたり60~75mgです。
致死量とは半数致死量で摂取した人の
半分が死に至る値を云っています。
体重が65キロの私の場合だと
3.6~4.875グラムが
致死量と言うことになります。
カプサイシンは唐辛子に
3%程度含まれていると言うことなので
100グラムほども唐辛子を食べれば
問題になってきます。
 毒性がはっきりしていて、
発がん性や精神疾患を発症させることも
明らかにされているのに
規制がかからないのでしょうか?
フランスではキムチの輸入が
禁止になり、カナダがこれに続こうとしています。

唐辛子そのものの規制をやる国はありませんし
今後も規制がかかるとは思えません。

その第一の理由は
 唐辛子には良い面もあると云うことです。
食べ物を旨くします。
健康面でも代謝を上げて
血行を良くしたりもします。
上手く使えば防腐剤としても使えます。

 第二の理由は
唐辛子に毒性があっても
発症する人はせいぜい数パーセントです。
大部分の人にとっては
恩恵の方が大きいのです。

 第三の理由は
唐辛子で生計を立てている人たちがいることです。
規制すると生活の糧を奪うことになってしまいます。

 第四の理由
これが最も重要です。
乾癬の方に最も考えていただきたいと
思っています。
それは
【我々は多様性の社会に住んでいる】
と言うことです。
多様性の社会とは
可能な限り何でも許容しようとする社会です。
多様性の社会ではよほどのことが無い限り、
そのことで犠牲者が出たとしても
禁止したりはしない社会です。
発がん作用があって百害あって一利なしと
言われるタバコでさへ禁止されることはありません。
毎年中毒者が出て唐辛子よりも
はるかに悲惨な人を生み出しているアルコールも
禁止されたりはしません。
良いこともあるからです。

 いっぽうでタバコやアルコールを
拒絶することも保証されています。
多様性の社会は、タバコやアルコールを
拒絶する人たちを可能な限りサポートしてくれます。
タバコやアルコールを拒絶しながら、
我々の社会で生存してくことに
何の問題もありません。
一から十まで我々の決断にかかっていると
言えます。

 〈健康食〉を実践していくために、
〈砂糖〉〈植物油〉〈小麦〉〈乳製品〉
〈食品添加物〉〈農薬〉を排除すると
決断しました。
これらを生み出してきた現代文明と
対峙してきました。
けれども、もう一方で〈砂糖〉〈植物油〉
〈小麦〉〈乳製品〉〈食品添加物〉〈農薬〉を
生み出してきた現代文明が
強力に私を後押ししてくれました。
そのことで乾癬を克服できました。
健康食〉の実践は簡単なことでした。
健康食〉の実践は明日からやれることです。
現代文明がサポートしてくれるからです。

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