2018年6月14日木曜日

乾癬発症の仕組み

 自分自身の物質を攻撃することに
なった疾患を自己免疫疾患と呼んでいます。
全身に共通な物質を攻撃することになった
免疫疾患と特定な臓器を攻撃することになった
免疫疾患に分類されています。
 乾癬は皮膚と云う臓器の特定部位を攻撃する
自己免疫反応とされています。
病原の抗原に対してこれに対抗するものを
抗体と呼んでいます。
乾癬の場合は
その抗体が〈TNF-α抗体〉であることは明らかにされています。
 TNF-α抗体とは
腫瘍壊死因子(Tumor Necrosis Factor, TNF)で
でTNF-α、TNF-β(リンホトキシン(LT)-α)
およびLT-βの3種類が確認されている。
その中の一つで、
マクロファージから産生された
サイトカイン(細胞から出されるホルモン)である。

固形がんに対して出血性の壊死を生じさせる
サイトカインとして発見された。


 要するに癌を取り除くための免疫が
皮膚のある細胞に対して働きその結果
乾癬が発症したと言えるのではないでしょうか?

 やはり、何らかの異物で汚染された皮膚の細胞に
対して癌細胞を取り除くと同じ抗体が働き
乾癬が発症していると考えるのが
すなおな考えではないでしょうか?
自分の細胞を攻撃するから悪い反応と考えて
思考停止になっているのが問題です。
癌細胞も自分の細胞です。
皮膚の自分の細胞や自分の物質に起きた異常を問題にすべきだと
思います。

 私の場合は、今も唐辛子を食べると
乾癬を確実に発症します。
唐辛子の辛みの主成分カプサイシンは発がん物質です。
これが皮膚の細胞に異常を引き起こし
その異常な自分の細胞あるいは自分の物質を
免疫が取り除こうとしている
と思われます。
これが乾癬ではないでしょうか?

 自己免疫疾患と呼ばれている疾患には
不明のものが多々あり、難病と言われている
ものも少なくありません。
自己免疫疾患だから、免疫系の働きが狂っている
決めつけているので進展しないのではないでしょうか?
抗原つまり、狂った自分自身の細胞や物質を究明すべきです。
研究の方向を間違えているのではないでしょうか?







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